最新記事 by エンタメ忍者みやゆう (全て見る)
- 【お知らせ】エンタメ忍者みやゆうの2025年のテーマとその内容とは - 2025年1月1日
- 【2024年を振り返る】今年のテーマについてと下半期にみやゆうが実行した5つのこと - 2024年12月25日
- おすすめメンズビジネス手帳2025|ほぼ日手帳【HON】A5サイズをおすすめする3つの理由 - 2024年10月26日
美容研究家忍者、、、男なのになぜ美容研究家なのか、、、
今日は僕が美容に目覚めた最初のエピソード。
オネエ、女装家じゃない男なのにメイクに目覚めた話をしたいと思います。
オネエ、女装家じゃない男がメイクに目覚めた話
僕は進路で悩んでいた。
この時からマジシャンとしては活動していたので、マジシャンとして食っていくのか?いや、いきなり無理だろ、、、
周りに合わせて自分の成績にあった大学になんとなく進学しよう!いやっ、そんなことに意味があるのか?
ちょっと興味のあるシルバーアクセサリーの専門学校へ行こう!いやっ本当に興味あるのか?食ってけるのか?
とにかく悩んでいた。
そんな時、、、
メイクの専門学校の体験入学ついてきて〜
僕の友達が言った。
絵が超絶うまいその男友達はなにやらメイクの専門学校に行こうとしているらしい。
しかし、男一人で体験入学に行くのは恥ずかしい、、、
だから僕を誘ったのだ。
「は?男なのにメイク?絶対嫌だし。」
拒絶した。
最近では男のメイクアップアーティストの方がたくさん活躍しているが、当時は男のメイクアップアーティストは劇的に少なかったと思う。
いたとしても、、、
男+メイク=おカマちゃん。
そんな偏見を僕はぬぐい捨て切れなかった。
それにメイクの知識は完全にない、興味もない。
だから行きたくない。
2人でジャンケン
ルールは簡単。
友達が勝ったらメイクの専門学校の体験入学について行かなければいけないというジャンケン。負けたら友達が何をしてくれるかは忘れてしまった。
それはなぜか?
僕がジャンケンに負けてしまったからだ。
約束を破ることはできない。
重い足取りの中、メイクの専門学校の体験入学へ向かった。
案の定だ。
予想した通りだ。
誰もいないじゃないか!!
体験入学に来た男は、僕と友達二人だけだった。
気まずい。
女性陣の視線が気まずい。
男二人で?ということは、、、
そんな憶測を帯びた視線が突き刺さりまくる。
体験授業までの数分の待ち時間が何時間にも感じた。
そして始まる。
悪魔の授業が、、、
先生が来るなりみんなにこう告げた。
「今日はお互いに相モデルになってメイクをして頂きます。」
きっ、、聞いてないぞっ、、、
話を聞くだけじゃないのか。
相モデル?
つまり、、、
男同士でメイクをすると言うことか、、、
先生っ!これはプレイですか〜?
女性陣の前で、男同士でメイクをしあう。
羞恥プレイではないか。
マジックでだいぶ免疫はつけたが、根は大の恥ずかしがり屋である。
しかしメイクの授業は進む
まずは僕が友達にメイクを始める。
ファンデーション?アイシャドー?マスカラ?
見よう見まねでメイクと言う初めての工程を踏む。
男友達がどんどん女性化していく。
そして最後に先生がメイクの手直しをする。
鏡を見た男友達、、、
満足そうだっ。
僕の番になった。
女性化した男が、男を女性化しようとする異様な光景が続く。
メイク完了の合図。
僕は鏡を見た。
。
。
。
。
。
。
。
。
ダアーーーーーーァアアーッァァァァーーーァンゥッッッッッ!!!!!!
雷が落ちた。
かっ可愛い、、、
可愛い女性を見た嬉しさではなく、自分自身が可愛くなっていることに嬉しさを覚えた。
あんだけ拒否っていたのに、、、
男なのに、、、
ってことは、メイクをされた女性はとんでもなく喜ぶのかもしれない。
そう。これは、、、
マジックなのだっ!!
次の日、僕は担任の先生にこう告げた、、、
「先生、、、メイクがしたいです、、、。」
進路変更があまりに急すぎたので、スラムダンク的展開にはならず、先生および両親、友人に心配されるわけですが、このような理由で僕は美容の道に進むことになりました。
ビューティフルライフのキムタクの影響も存分にありです。
ちなみにメイクをした現在のみやゆうの顔は、、、
このようになっとります。
今年で30歳になりました。笑
きっかけがないだけで誰でもメイクに目覚めちゃうと思う
現在はメイクや美容研究から発展して、人相鑑定なんかもやってるわけですが、男がメイクに目覚めるのはきっかけがないだけだと思うんですよね。
だから男性の皆様に言っときます!
メイクに一度手を出したら戻ってこれない可能性ありますよ。笑
オネエやゲイ、女装家じゃなくてもハマる可能性大です。
みやゆうが学校や企業のイベントに出張して話します!!