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マジックショーの最中にうんこを漏らした話

ども!美容研究家忍者みやゆうです!!

久しぶりに書くかどうか悩みました。

しかし、皆様にニヤニヤして頂くために書いておきましょう。

マジックショーの最中にうんこを漏らしてしまったあの時の状況を。

マジックショーの最中にうんこを漏らした話

もう時効だよね?

あの時の!って思われたらあれなので場所や日付の詳細はなるべく明かさずに書いていきましょう。

嫌悪感

僕は事務所に所属していない。

フリーランスだ。

つまり代わりがいない。休めない。

どんな状況でも、出勤しなければいけない。

たとえ、どんなにお腹が痛くても。

前日から嫌な予感はしていた。

熱はないけど、なぜかお腹にずっしりくる痛み。

朝早いから早く寝よう。

寝たら治るはずだ。

地獄の電車出勤

治っていなかった。

便意の腹痛と便意じゃない腹痛が同時に襲う。

目的地まで電車で1時間半。

ショーの時間は決まっている。

絶対に遅刻してはいけない。

余裕を持って一時間前に出ることにした。

正解だった。

電車に揺られる度、迫り来る便意、腹痛。

何度も途中下車し目的地にギリギリ到着した。

不安

今日のショー大丈夫か?

当時の僕のショーのスタイルはお客様をステージに上げるマジックにプラスして、大仏の仮面をかぶって踊る、リンゴを投げながら食べる等のトリッキーな芸をしていた。

今日の大仏ダンスは危険すぎる。演目を変えよう。

お腹の中のものを全て出し切ったが、気持ち悪さとキリキリする腹痛が治らない。

うつろな状態で顔を真っ白にしながら、楽屋でショーの構成を考えていた。

奇跡

お腹がキリキリしてどうしても痛い。

若干の脱水状態から頭もフワフワしている。

これはまずい。

演じられるのか、、、

用意された水と弁当を一度口に運ぶ。

おっ!あれっっ!

少し時間が経つと、脳の働きが活発になっていることが手に取るように感じられた。

さっきまでは0だった食欲も湧いてくる。

悪いもんが出て完全に元気になったぞ!!

頭痛、便意、きりきりするお腹の痛みもなくなった!

ありがとう!これで集中してショーができる♪

なんでそんなことを

ショースタートまで30分

米の力はやっぱすごい。

力がみなぎり、頭も良く働く。

ショースタートまで10分

万全体制になった僕は、トイレで小を済ませネタの最終確認を行う。

ショースタートまで5分

ギョーーーーーォアォオオォオア。

まだ奴は死んでいなかった。

安心したのが間違っていた。

完全なる便意の腹痛。

今ここでトイレに行ったらステージに間に合わない。

しかし、ステージ上観客200人以上の前で漏らすという最悪なイリュージョンを行う訳にはいかない。

ダッシュでトイレに駆け込み、大を済ます。

ショースタートまで1分

出切った感がない。

嫌な予感が、、、

今考えると、なんでそんなことをしたか分からない。

おそらく、よぎった予感を拭い去りたかったんだろう。

僕は無心でズボンを脱ぎ、ひざ下から渦を巻くようにボクサーパンツの裾までガムテープを貼っていた。

これで最悪漏らしても外に溢れる心配はない。

もっと他に良い方法があったはずだが、その時の僕にはこれが精一杯だった。

地獄の我慢比べ

なぜ膝上から、ガムテープを張らなかったのか?

膝下からガムテープを貼ったせいで関節が曲がらない。

ロボットのような歩き方でステージ袖に向かう。

ここから30分。

30分我慢すればいいだけだ。

いける!俺ならいける!

何度も言い聞かせ、地獄の我慢比べを始める。

どーーーーもーーーーーー!!!!!!!

ロシアンルーレット

それは1つ目のネタが終わった直後にいきなり始まった。

玉が入っているのか、入っていないのか?

悪魔のロシアンルーレット、、、

屁のことである。

これは便意ではない。

屁だ!おならだ!

本当におならか?

もしかしたら玉が入ってるんじゃないのか?

しかしこのまま我慢すると、便意を誘発してしまう。

僕はこならをだした。

大丈夫だ。

玉は入っていない。

しかし、便意を我慢している時のおなら程臭いものはない。

次にステージに上がったちびっこの顔が全てを物語っていた。

行け!ゴールへ!!

こならを出したせいか完全に便意はなくなり、ラストのネタを残すだけになっていた。

これが終わればゴールだ!行けっ!ゴールへ!!!!

ギョアァあぁぁぁァァエェェえェェッッツッッ〜ァァァ!!!

神様はいなかった。

ここに来て本日最大の腹痛。

何度リボルバーを回しても、全てに玉が入っている。

おならでも、こならでもない。

次引き金を引いたら、、、

それは確実にうんこだ。

マジックを演じるときの動作

種明かしはできないが、ラストに演じるネタの流れを簡単に説明するとこんな感じだ。

柄の入っていないスカーフを用意しておき、お客様にチェックしてもらう。

そのあと大きめのトランプの中から1枚のカードを選んでもらう。

なんとその選んだカードのマークと数字がスカーフに移動するというものだ。

マジシャンはマジックを演じるときに、複数の動作を同時に行っている。

話に集中させて、ものを移動する。

ものを消しているようにみせて、本当は消していない。

複数枚のカードのマークや数字を覚えておく。

それらを大勢に見られながら、バレないように演じなければいけない。

僕がラストに演じるネタもそうだ。

複数の動作を確実にスピーディーにこなさなければマジックは失敗に終わる。

便意を堪えると言う、もう一つの動作も加えて、、、

さもなければバレる前に漏れてしまうのだ。

グランドフィナーレ!!!

あそこまで頭が真っ白になったことは人生で一度きりかもしれない。

客席から元気に手を挙げる少年を指名する。

今マジックを演じられているのはマジックの動作を体が覚えているからであって、完全に脳の力は使っていない。

今までの経験でどうにか演じられている状況だ。

一度スカーフを確認してもらい、カードを選んでもらう、、、

もう少しだっ!頑張れみやゆう!!

とこの文章を読みながら僕を応援してくれている人にはひとつ謝らないといけないことがある、、、

もうこの時点で、引き金が引かれているということだ。

正確に言うと少年がステージにたどり着く前に引き金は引かれた。

ステージの上には、さっきまで元気だった少年の姿はない。

自分でもこれだけ臭いのだ、少年からしたらたまったもんじゃない。

しかし、ここでガムテープ補強が功を制す。

溢れ出してはいない!客席にはバレてない!

一度漏れたら、気が楽になった。

饒舌なトークと、軽やかなテクニックで会場を沸かせる。

少年も心なしか笑顔になっていた。

そしてグランドフィナーレ!

選ばれたマークと数字が移動するスーパーイリュージョン!!

お客様に選んだカードを持ってもらい。

僕はポケットから取り出したスカーフを高々と頭上に上げる。

僕は忘れはしない。

その時取り出したスカーフが綺麗なチャコールブラウンに染まっていたことを。

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