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男性美容部員がオネエ言葉を使う3つのメリット

みやゆう論
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超人相塾代表。 顔を見ただけで相手の性格や本質がわかる『超人相学』を操るフリーランスの忍者。愛知県・名古屋を拠点に日本全国で活動中!

男だけど、美容研究家。

はい。僕は男性美容研究家なのです。

最近では男のメイクアップアーティスト、美容部員の方、メンズスキンケア商品なんかも増えてきましたし、浸透してきました。

しかし、どうしても、、、

男性+美容=オネエ

と言うイメージは拭いきれません。

 

僕はマジックをするので爪を磨いています。

オネエではありませんが、オネエに間違われる確率は更に上がってしまうのです。

もうそんな、オネエ!オネエ!言うなら一度そのノリに乗っかってみよう!

男性美容部員だった僕はこんな実験をしました。

男性美容部員がオネエ言葉を使う3つのメリット

これは美容研究家マジシャン時代のみやゆう。ですが、黒ジャケットに黒シャツ。

そんな感じで百貨店の化粧品フロアでボーテコンシェルジュという仕事をしていました。

その時代。あまりにオネエと言われるのである実験をしました。

接客中にオネエ言葉を使ってみよう!!

はい。

お客様からも、、、

「聞きづらいですが、男性で化粧品フロアにいるということは、、、オネエなんですか?」

何度も聞かれました。

なんでオネエじゃないですが、いちいち否定するのもめんどくさいんで、もう全部乗っかってやろうと♪

男性美容部員だけど今日は1日オネエでいる。

僕は決意しました。

はっきり言ってかなり難しかったです。

語尾や雰囲気、細心の注意を払いましたが、なかなかキャラに入り込めません。

しかし!!そこがリアルを生んだのでしょう。

お客様は僕がオネエだと思い込んでいます。

隣のブランドさんも「どしたっ?」とざわついておりました。

そして僕は知ってしまったのです。

男性の美容部員がオネエ言葉を使うメリットを、、、

男性美容部員がオネエ言葉を使う3つのメリット

実験した結果、、、

オネエと思われることを除いてデメリットがありませんでした。

それどころかメリット盛りだくさんです。

それではオネエ言葉で接客してわかった3つのメリットを紹介していきます。

信用度が上がる

ボーテコンシェルジュは百貨店にある、あらゆるブランドからお客様にあったメイク、スキンケアアイテムを紹介する仕事です。

その職業は男でも本当に大丈夫?商品のことなんかわかるの?実際に使った?

商品を紹介するのが男ということだけで、お客様から信用してもらえないということが多々ありました。

今まではとにかく勉強をして、商品の知識や情報、実際の商品の使い心地の表現力で勝負していたのですが、オネエ言葉で接客をしたら一発です。

「お兄さん(あるいはオネエさん)が使ってる化粧品教えて♪」

カウンセリングする前にそう言われます。

肌きれい+オネエ=その人が使ってる商品が欲しいの方程式が成立するのです。

オネエ言葉を使うことによって、この人は男ではなく女性の気持ちがわかる美容部員なんだとお客様が感じてしまい、信用度が勝手に上がってしまいます。

なんでも悩みを話してくれる

お客様に商品を紹介するとき、まずはカウンセリングをします。

どんな効果のどんなアイテムが欲しいのか?

悩み受け取り体制でお客様の悩みを聞きます。

しかし、男と女。

初対面の男に女性のお客様は肌の悩みや顔の悩みの本音の部分をすぐには話してくれません。

今まではカウンセリングシートを書いたり、世間話をして信用度を高めて、、、等、本題に入るまで時間がかかりました。

オネエ言葉は強力です。

体感で言うと5倍速。いやっ!10倍速くらいの速さで本音の悩みをお客様が話してくれます。肌の悩みどころか恋愛相談が始まります。

オネエということを認識するだけで、なんでも悩みを話してくれるのです。

何を言ってもクレームにならない

言葉選びには細心の注意が必要です。

例えばお客様が私、肌がカサカサなんです!と悩み相談に来たとき、

「本当ですね。肌カサカサですね。」とは言えません。

「本当ですね。少し乾燥していますね。」と言わなくてはなりません。

いや!お客さんが言ったんやん!って話ですが、言葉や表現を変えないとクレームになる可能性もあります。

「肌カサカサですね。」と綺麗な女性美容部員さんに言われたら、

何!私のこと見下してるの!と思うかもしれませんし、

男性美容部員に言われたら、

そんなに思ってなかったけど、やっぱり異性から見てもそんな風に見えてるんだ!とショックを受けるかもしれません。

はい。ここでオネエ言葉の登場です。

「もう〜あなた肌カッサカサじゃないの〜」

「本当ブスなお肌しちゃってるわね〜」

恐ろしいほど何を言っても許されます。

前に何かの番組でマツコさんが、女から見てオネエは女になりきれない男だから、女は勝手に見下す。だから女はオネエにどんなことを言われても大丈夫みたいなことを言っていました。

僕のうんちの法則に通ずるものがあると思います。

女性の価値観とオネエ言葉特有の雰囲気が、毒舌を許すのでしょう。

オネエ接客最強説

結局僕はオネエ言葉に染まることはできませんでしたが、クレーム対応を頼まれたときにオネエキャラを演じてたことは内緒色々考えてみると、男でも女でもない、僧侶的な、神様的な雰囲気をオネエの方は持っているのかもしれません。

オネエが最高の接客技術を身につけてしまったら、、、

それはもう最強なのかもしれません。

今度ゲイバー行ってみるかな、、、

今度つれを誘ってみよう。

 

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